
生活保護を受けずに強盗致傷事件を起こしたA(70代)、
昨年5月に東京地裁で懲役7年の判決が下り、
弁護側、検察側双方が控訴せず判決が確定しました。
Aの実家は貧しく高校も授業料が払えずに中退、
就職した会社は倒産、結婚も妻の浮気ですぐ離婚、
以来、工事現場などで体力仕事に従事してきました。
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しかし、70歳を過ぎてからは病気になり、
少ない年金と僅かな貯金で食いつないできたのですが、
やがて持ち金も底をつき食事は一週間前の食パンのみ。
空腹に耐えかね犯行に走ってしまいます。
ナイフを持って押し入った先は高齢者が営む近所の店。
店主(90代)に見つかったので馬乗りになり顔面を連続殴打、
家人(80代)にも見つかり首を絞め現金5万円を強奪、
数日後に逮捕されたときには貯金通帳の残高は僅か6円でした。
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法廷で裁判官に「どうして生活保護を受けなかったのか?」
そう聞かれたAは「プライドがあり受けなかった」と答えています。
もし、生活保護の相談に行っていれば…事件は防げたかも。
今回の事件は加害者も高齢者、被害者はもっと高齢者でした。
(90代の店主は顔面骨折で全治1か月)
Aが刑期を終え出所すれば80歳になります。
「もう一度、社会で働きたい」と繰り返し語っていたA、
どんな余生が待っているのでしょう…
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