
人は時が来れば誰でも死にます。
また愛する人を送る場合もあります。
そんな時、「最後の言葉」に苦しむ人が大勢いるみたい。
故人から最後に酷いことを言われて傷つく人、
最後と思わずに故人に酷いことを言った人。
人は後悔する動物だからね、これも致し方ないんだけど。
「定年」の新常識 (プレジデントムック 知の最前線シリーズ)
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臨終間際の人はせん妄状態になっている場合が多く、
本人の意思とは真逆のことを発する場合があるようです。
なにせ死の苦しみと闘ってる時なので、
ドラマのように「ありがとう」と笑って死ねのは皆無よ。
ワイも生死の境を彷徨ったことがあって、
意識不明の状態でしたが言葉にならないことを口走ってたみたい。
とんでもなく苦しかったことしか覚えてないので、
死を間際にした苦しい時に出た言葉なんてのは本心ではありません。
死に方がわからない [ 門賀美央子 ]
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あの時の死の苦しみは想像を絶するものなので、
マトモなことを言えなんてのは無理な話よ。
死にゆく人の最期は穏やかですが、そこにいくまでが苦しいのよ。
もしこちらが見送る側で生前の病人に酷いことを言ったのなら、
あんまり気にしちゃいないと思うよ。
言葉なんて大概の人は聞き流して一々覚えていません。
遺された人は大なり小なり後悔が残るようですが、
故人にしてみればそんなことに悩むよりも、
明るく元気に生きてくことを望んでるんじゃないのかな。
物事を感情で判断すると悩みの種になりますが、
道理で考えるとストンと腑に落ちたりします。
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コメント
コメント一覧 (2)
母は、幼い頃に実母が亡くなり姉と苦労したようです。
「母」の存在は誰におかれましても最後に会いたい人なんですね。
「お母ちゃん…」
こういう言葉が出るような最期を迎えたいものです。
安らかに逝く姿を子や孫に遺したいと思っています。