
年金は長生きすればするほど得な制度です。
果たして何年生きて貰い続ければ得になるのか?
今日は年金の損益分岐点を考えてみます。
厚生年金は労使折半で収入の18.3%を掛けています。
40年間掛け続けたとして、18.3%×40年=732%。
年収の732%(年収の7.32年分)を払い込むことになります。
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所得代替率(現役収入と年金受給額との比)が0.6の時は、
7.32÷0.6=12.2(12.2年)
65歳受給開始なら12年後の77.2歳が損益分岐点でした。
今の60代・70代の所得代替率は平均0.4なので、
7.32÷0.4=18.3(18.3年)
65歳受給開始なら18年後の83.3歳が損益分岐点となります。
20代・30代の所得代替率は0.3(良くてこれぐらい)なので、
7.32÷0.3=24.4(24.4年)
65歳受給開始なら24年後の89.4歳が損益分岐点となります。
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上記は40年間積立をして利息ゼロで考えた計算ですが、
掛け金が仮に2%の複利なら1.5倍、3%なら1.9倍の金額になります。
(7.32×1.5)÷0.3=36.6(損益分岐点は101.6歳)
(7.32×1.9)÷0.3=46.3(損益分岐点は111.3歳)
いずれも100歳以上生きないと得にはなりません。
本来なら年金は長生きすればするほどに得になる筈です。
また当初の制度設計もそのようになっていました。
しかし現実は…20代・30代の人が90歳まで生きたとしても、
払い込んだ分+利息を回収することが出来ません。
金額にすると1人1200~2400万円ぐらいの損です。大損だね。
こんな年金制度のままでいいんでしょうか?
次世代の人(子どもや孫)にこんな大きな負担を負わせるの?
生活できない年金、大損する年金…ダメだと思うけどね。
参考になったら、ひとつ押してね
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