年金、最後の受け取り
人は誰でも人生に終わりがあります。
年金受給者が死亡した場合、最後の年金はどうなるのでしょう?

年金は死亡月分まで支給されます。
老齢年金、遺族年金、障害年金、どの年金も同じです。

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例えば、7月1日に死亡しても、亡くなった人は日割り計算ではなく、
7月分を満額で受け取れます。

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ここで注意すべきことがあります。
死亡した7月分の年金が実際に支払われるのは8月15日です。
8月15日には死亡者の銀行口座は閉鎖されているでしょうから、
何もしないと7月分の年金は国に戻ってしまいます。

「もらい残しの年金」は遺族が請求し、受け取ることができます。
遺族の範囲は、死亡者と生計を同じくしていた配偶者、子など。
現実的には配偶者と子どもが多いようですね。

未支給の年金は、支払い月翌月から5年たつと時効となります。
年金をもらっている人が亡くなったら、
早めに未支給年金・遺族年金の手続きをしましょう。

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